〔029〕赤城山 (1,828m)

標高差:466m

2005年05月01日(当時55歳)


13分程で展望の良い ”猫岩”に出る。
”猫岩”とは何ぞや? 猫に似た岩があるのか。
単なる地名なのかは不明。

登山道は平均して急登、岩がゴロゴロした道が続く、戦闘モードは
20分で息切れして通常モードに戻る。 残雪は所々に有あるが
大したことはない。 小雨が降ってきたのでポンチョを着る。

天気が良ければこれだけの山を見られるとの掲示板があった。
先ほどまで居た ”皇海山”を見たかったなー、当然、今日は何も見えず。
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群馬県前橋市富士見町赤城山
移動
 吹き割れの滝観光、龍宮の湯入浴後、県道251号線を走っていると黒桧山の
登山口に着いてしまった。
  黒桧山を見上げるとガスが掛かり出した。 今にも雨が降り出しそうな感じ。
明日の天気予報は雨模様、それじゃ、今日中に登ってしまおう。 と思い立ち、
急遽、登ってしまうことにした。 登り始めの時間は既に14時10分であるが、ガイドブックには登り90分と書いてあったので1時間もあれば登れるだろう。
最短距離で登ることが出来る大沼湖岸の黒桧山への登山口。
沢山のハイカーが降りて来ている。 既にそういう時間なんだ。
山頂まではたったの1.1km、1時間は掛からないだろう。
Tシャツ1枚の戦闘モードに入る。 山頂まで1.1kmは地図上の
直線距離であって、実距離はもっと長いと思うのだが・・・

54分で ”駒ヶ岳”との分岐点に着く。 1時間を切る為に
山頂までの尾根道を走るが、ぬかるみ道が続きスピードが出ない。

”猫岩”から見た ”大沼”。 車を停めた駐車場は眼下に見えたが、
それ以外はガスが広がり何も見えなくなってしまった。

59分で ”赤城山”の最高峰である ”黒桧山”(1,828m)に着く。
山頂まで1時間を切ることが出来たバンザーイ!(何の意味も無いが)

赤城山とは
  火口湖である大沼周囲の外輪山の総称が赤城山であり、最高峰が黒桧山とある。 しかし、
皇海山(すかいさん)と言い、黒桧山(くろびやま)と言い、薄学では読めない山名が続く。
  ”赤城山”も ”筑波山”同様、登りたいとは思ったことがないが、百名山のリストに入っている以上、登らない訳には行かない。 雨でもOK、単なる消化ゲームですわ。
  山の評価なんて天気で大きく左右される、晴天で山に登ってこそ正当な評価が出来、登った
価値が出るものだ。
帰路に着く
  下山後の入浴は無し、一路、神戸に向けて車を走らせる。
会社でもこれくらい働けば立派なもんなんだが・・・上信越の上り線は大渋滞、下り線で助かった。 途中、仮眠をしながらもトータル1、962kmを走り終える。 平均燃費 14.4km、車が古くなり1km程悪くなってしまった。

ハイカーは全て下山してしまっていた。 雨の中を登るバカは
おいらだけ、展望は何も得られず、写真を撮って直ぐに下山する。
何の価値の無い山歩きだった。

Road Map:皇海山から追貝に戻り、県道251号線に入って南下する。
深田久弥著の「日本百名山」から
  赤城ほど人に親しまれてきた山も少ない。 と言っても宗教とか信仰とかの古くさい日本的の山ではなく、高原と湖と牧場の洋画的風景が近代人の嗜好に応じたのであろう。 志賀直哉氏の短編「焚火」を初めとして、赤城の自然は早くから多くの文化人によって語られてきた。
'05年度、北関東の山遠征
04/28 04/29 04/30 05/01 05/01
磐梯山 安達太良山 那須岳 皇海山 赤城山
あかぎやま
日本百名山』 1時間で登れる里山の感じだった。 今回は悪天候だったのでリベンジを誓う。
最高峰は黒桧山
ピークハントだけでもと思い、最短距離から山頂を往復する。
2023年11月3日改定